新聞折込をよく使用する業界のみなさんへ
スーパー、不動産、家電、飲食店 、カーディーラー、パチンコ屋、ガス・水道、タイヤ屋、宅配ピザ、弁当屋、ドラッグストア、ブライダル、美容などの業界で、いまなお効果的な宣伝方法は「新聞折込」でしょう。
「新聞折込」のためには大量のチラシを印刷する必要があります。できるだけコストを下げたいところです。
大量のチラシを印刷できるのは
大量のチラシを印刷できるのは、「輪転印刷機」を持っているところです。
小ロットの印刷料金が安いところでも、大部数になるとそんなにお得な設定になっていない印刷会社があります。
印刷会社にも得意不得意があるのです。
輪転印刷ならではの、コストダウンした印刷方法
輪転印刷ならではの、コストダウンした印刷方法があります。
袋断裁・化粧断裁をお聞きになったことはありますでしょうか。
袋断裁・化粧断裁 (輪転サイズと正寸サイズ)
袋断裁・化粧断裁、チラシ印刷申し込みの時必ず選択する項目でよく質問されますが、一番わかりやすい違いといえば、チラシに白いフチがあるか、なしかということになります。
袋断裁
袋断裁とは印刷面の周囲一センチほどの白い余白が付いたものをいいます。
チラシプロではB4.B3サイズで輪転機使用時に付きます。輪転印刷機で印刷しますとそのまま機械がインラインでセットされた断裁機で断裁します。
この時にフチが付きます。
化粧断裁と違い印刷機を止めずに断裁しますので納期が短く低コストになります。
新聞折込されているチラシは大部数で短納期を要求されるので輪転機を使用するのが一般的で、折込チラシ等では標準の仕様となります。
袋断裁のデメリットは・・・?
スーパーのチラシでよくあるタイプの仕上がりになりますから、安っぽいイメージになることは否めません。
しかし、印刷のコストはもっとも低いのです。
化粧断裁
化粧断裁は正規のサイズに断ち落としたものになります。仕上がりは四方の白フチがない分スッキリした感じになります。 袋断裁に比べて一工程増えますので時間と費用が少し掛かります。
化粧断裁のチラシのデメリットは・・・?
化粧断裁のチラシを新聞折込にすると、フチのない分新聞に折り込んだ時に他の折込チラシとフチの無い分埋没する恐れがあります。
イベントチラシ・ポスターなど短時間で大量消費されるチラシに比べて比較的長い時間使用される物やビジュアル要素が強いものに使用されることが多いようです。
袋断裁と化粧断裁 比較
袋断裁 | 化粧断裁 | |
---|---|---|
B4 | 用紙サイズ 273×382mm 絵柄サイズ 257×364 mm |
用紙サイズ 257×364mm 絵柄サイズ 257×364mm |
B3 | 用紙サイズ 382×546mm 絵柄サイズ 364×515mm |
用紙サイズ 364×515mm 絵柄サイズ 364×515mm |
袋断裁・化粧断裁どちらを選ぶか
袋断裁・化粧断裁どちらを選ぶかはその用途によりますが、コストや時間の面で折込チラシとなるとB4サイズで袋断裁が一番適していると思います。
大量印刷が得意な印刷会社を選ぶ
チラシプロは、輪転印刷機も保有する協力工場と強力なタッグを組んで10年以上の実績があります。
チラシを長年作ってきたチラシプロがご提案できることがあります。
以上、『新聞折込のB4チラシを激安で印刷する秘訣は用紙の断裁方法にあり。袋断裁と化粧断裁の違いとは』という記事をお送りしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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