かるた遊びは、読み上げた札の文章を正確に聞くことが必要なので、集中力や聞き取る力を伸ばすことが可能です。
かるたをみんなで楽しむという経験を通して、身の回りに存在するルールや約束事の大切さを理解させ、よりよく生活しようとする意識を高めます。
そのためかるたは幼稚園や保育所、小学校などの教育機関でも使用されています。
また無地かるたは通常のかるたサイズより大きめ(105×74mm)なので、いろはがるたに最適のサイズで教材にもおすすめです。
絵を描いて、文字を書けば、簡単ですぐに立派なかるたが出来上がります。
子どもの発達に沿って無理せずに生き物や身の回りのことなどたくさんのものに関心を持たせるため、無地かるたを使用して楽しみながらかるた遊びに挑戦してみませんか?
今回は幼稚園や保育所でも簡単に取り入れられる動物かるたの遊び方をご紹介します。
動物かるた遊び方
ゲーム概要
動物かるたは、動物の名前や特徴を覚えながら楽しむカルタ遊びです。子どもたちが動物の特徴を学び、観察力や記憶力を養うことができます。
目的
- 楽しみながら動物を学ぶことの喜びを体感
- 動物の名前や特徴を覚える
- 観察力と記憶力を養う
対象年齢
3歳から6歳程度
必要なもの
準備
カードの作成
- 無地のかるた・無地の百人一首カードの読み札には動物の名前や短い文章などを記入し作成します。
- 無地のかるた・無地の百人一首カードのイラスト札には動物の絵やシールを貼り作成します。
- イラストは、子どもたちが理解しやすいように、シンプルでわかりやすいものにしましょう。カラフルな色を使うことで、子どもたちの興味を引きやすくなります。
- 一枚一枚手書きでも良いですがPCできれいに作ることもできます。
カードのペアリング
作成した読み札とイラスト札をペアにします。読み札に該当する絵柄のイラスト札が用意されていることを確認し、不足やミスがないようにしましょう。各ペアのカードをしっかりと混ぜ、ゲームを始める準備を整えます。
カードの保管
作成したカードは、使用後にしっかりと保管するために、専用のケースや袋を用意しましょう。これにより、カードの紛失や破損を防ぐことができます。
ルール
カードを並べる
イラスト札を全てテーブルに広げます。表面を上にしてランダムに配置します。
読み札はシャッフルし、一つの山にしておきます。
読み札を読み上げる
読み手(親)は読み札の山から1枚引き、読み札に書かれている文章を声に出して読みます。
(例)おおきなしっぽふわふわふってかけめぐる
イラスト札を取り、動物の名前を答える
他のプレイヤー(子)は読み上げられた答えに該当するイラスト札を探して取ります。
その際に取ったイラスト札の動物の名前を答えます。(例)りす
マッチング成功
最も早く正しいイラスト札を取り、その際動物の名前を答えたプレイヤーがカードを獲得できます。
間違った場合、カードを元に戻し、他のプレーヤーに解答権が移ります。
ゲームの終了
全ての読み札が読み上げられ、対応するイラスト札が取られた時点でゲーム終了です。最も多くのイラスト札を持っているプレーヤーが勝者です。
ヒント
- ゲームを進めながら、正しい読み方や書き方・単語を教えることで、子どもたちの理解が深まります。
- イラストを描く際には、子どもたち自身に描かせると、より興味を引き出すことができます。
- 初めは簡単な動物から始め、慣れてきたら難易度を上げます。
- 子供たちが回答に困ったときは、特徴や鳴き声などヒントを出し回答に導いてあげます。
- ペアリングを間違えたときは、優しく正しい札を教えてあげることも良いです。
注意点
- 小さなパーツや尖った道具の取り扱いに注意し、安全に配慮してください。
- 子どもの理解度やペースに合わせてゲームを進めるよう心がけましょう。
- カードが小さい子供にとって誤飲の危険がないように十分な大きさにする。
- 子供同士の競争が激しくならないよう、協力して遊ぶことを促す。
- カードの角で指を切らないように丸くしておくと安全です。
楽しい時間を過ごしながら、学びを通してたくさんの動物とふれあい、こどもの学ぶ喜びと気づきを育てましょう!!
以上、『手作りかるたで保育にかるた遊びを取り入れよう』という記事をお届けしました。
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また商品の仕様などは各商品ごとに専用サイトボタンにて詳しい内容を記載していますのでご参照ください。
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