秋のお散歩ビンゴの作り方|落ち葉や木の実を探すお題と遊び方

ビンゴカード

赤や黄色に色づいた葉、足元に落ちたどんぐり。秋の散歩道には、子どもたちと見つけたい小さな発見がたくさんあります。

「いつもの公園で、少し違う遊びを取り入れたい」「秋探しを何から始めたらよいか迷う」。そんな学童の活動におすすめなのが、手作りの「秋のお散歩ビンゴ」です。

カードに書かれたものを探し、見つけたら印を付けるだけ。この記事では、お題12選とカードの作り方、少人数で協力して楽しむ進め方をご紹介します。

秋のお散歩ビンゴってどんな遊び?

秋のお散歩ビンゴは、3×3の9マスに書いたお題を、散歩しながら探す遊びです。「赤い落ち葉」「どんぐり」などを見つけたら、そのマスに印を付けます。

タテ・ヨコ・ナナメのどれか1列、3マスがそろったらビンゴ。今回は抽選や読み上げをせず、目の前の自然を観察して進めます。中央もお題のマスにして、FREEマスは設けません。

「これも赤い葉かな?」「丸い木の実があったよ」と、発見を伝え合う時間も楽しんでみてください。

準備するものと活動の目安

項目今回の活動案
対象小学校低学年を中心に、6〜10歳ごろ
グループ子ども2〜4人でカード1枚を共有。大人が付き添う
所要時間説明5分、秋探し15〜20分、振り返り5分程度
用意するもの無地ビンゴカード、鉛筆またはペン、カードを支える下敷きなど

※年齢・人数・時間は活動の目安です。施設の引率基準や子どもたちの様子に合わせて調整してください。

カードには短い言葉を書き、必要なら小さな絵を添えます。チラシプロの無地スピードビンゴカードは83×64mm、1セット50枚入りです。お題を詰め込みすぎず、子どもが読める大きさで記入しましょう。

秋探しに使えるお題12選

下の候補から、散歩先で見つけられそうな9種類を選びます。地域や時期によって景色は違うため、全部のお題をそのまま採用する必要はありません。

お題の候補見つけるときのヒント
あかい おちば地面に落ちた葉の色を見る
きいろい おちば黄色の葉が集まる場所を探す
ちゃいろい おちばほかの色の葉と見比べる
どんぐり木の下を足元に気を付けて観察する
まつぼっくり松の木がある場所で探す
どんぐりの ぼうし実から外れた帽子のような部分を見る
まるい はっぱ葉の輪郭に注目する
ほそながい はっぱ細長い形の葉を探す
あなの あいた はっぱ葉の表面をよく見る
おちばの やま落ち葉が集まっている場所を見る
かぜで うごく はっぱ止まって木の葉の動きを観察する
えだに のこる いろづいた は木に付いたまま色づく葉を探す

どんぐりや松ぼっくりがない場所では、葉の色や形を中心に組み替えましょう。「秋だから必ず見つかる」と考えず、大人が事前に歩いて確かめるのが、お題選びのポイントです。

3×3のカードを作る手順

まず、散歩する範囲と集合場所を決め、下見で見つけたものをメモします。その中から9種類を選び、カードの9マスに1つずつ書き入れます。同じお題は重ねません。

たとえば、下見で確認できた場所なら、次のように配置できます。

あかい おちばどんぐりほそながい はっぱ
まつぼっくりきいろい おちばあなの あいた はっぱ
おちばの やまちゃいろい おちばどんぐりの ぼうし

※お題の配置例です。実際の商品の見本ではありません。

初めての活動では、各グループのお題と配置をそろえると説明しやすくなります。小さな文字が読みにくい場合は、大人が読み上げたり、お題を別紙で大きく見せたりしてください。

遊び方|グループで協力して1列を目指そう

出発前に「見つけるときは歩く」「決めた範囲から出ない」「カードを見るときは立ち止まる」と約束します。植物を折ったり、木の実を持ち帰ったりせず、見て確認するだけでも遊べます。

  1. グループで一緒に歩き、お題に合うものを探します。
  2. 見つけた子が「ここにあったよ」と伝えます。
  3. 大人と仲間で確かめ、該当する1マスに丸を付けます。
  4. 3マスが1列そろったら「ビンゴ!」。グループで拍手します。
  5. 決めた時間になったら、途中でも集合場所へ戻ります。

同じ1枚の葉が「赤い」「細長い」など複数のお題に合う場合は、どれか1マスだけに印を付けます。もう一方は別の葉を探す約束にすると、観察が続きます。大人と確認できれば、同じ対象を複数グループが見つけてもかまいません。

今回は早さで順位を付けず、1列そろうことを各グループの目標にします。同時にビンゴになっても全員で喜び、余裕があれば9マス全部に挑戦してみましょう。

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見つからないとき・雨の日はどうする?

見つからないお題があっても、探すために引率の範囲を広げる必要はありません。「今日はなかったね」と確認し、見つけたものを楽しんで終えましょう。次回は下見をし直し、別のお題に替えられます。

雨の日は、窓から見える景色を使って「黄色い葉」「風で動く枝」などを探す方法もあります。室内版にする場合は、窓から確認できる9種類を先に決めた別のカードを用意し、観察する場所をそろえてください。

散歩の後は「お気に入りの発見」を話そう

戻ったら、カードを見ながら「いちばん気になったもの」を1つずつ話してもらいましょう。見つけた数だけでなく、「同じ黄色でも少し色が違った」「どんぐりの帽子だけ落ちていた」などの気付きを聞いてみてください。

別の紙にお気に入りの葉や木の実を描けば、秋の掲示にもつながります。同じ道を後日歩き、色や落ち葉の量を比べるのもおすすめです。

無地のカードなら、散歩先や子どもたちに合わせてお題を変えられます。いつもの公園や散歩道で、クラスならではの秋のお散歩ビンゴを楽しんでみませんか。

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